『恋する小惑星』TVアニメ1〜3話舞台探訪&川越ライド(川越市〜さいたま清河寺温泉)
【訪問日:2020年2月2日】
注意事項
・この記事は『恋する小惑星』のネタバレを含みます。
・巡礼や撮影を行う際は近隣住民への配慮やマナーを守って行いましょう。
はじめに
今期のアニメもまだ前半戦と言ったところですが、皆さん何か見てる作品はありますか?自分はというと全然見れてません()
そこで、友達が勧めてくれたアニメのうちで興味のあった『恋する小惑星』を見始めてみました。ちなみに自分はイノ先輩が好きです。
このアニメ、国立天文台とか国土地理院、JAXAから協力を受けてるとかで話題になってましたね。なんだか『宇宙よりも遠い場所』を思い出して懐かしいです。
『宇宙よりも遠い場所』も国立極地研究所の協力があり、とても面白いアニメなのでオススメです(宣伝)
国土地理院「 #地図と測量の科学館 」はTVアニメ「 #恋する小惑星 (アステロイド)」の制作に協力しました。 2020年1月3日(金)から各局で放送・配信が始まりました。
— 国土地理院 (@GSI_chiriin) January 7, 2020
アニメ公式サイト⇒https://t.co/Q6mgJaXWPD #koias pic.twitter.com/RSnAp3Vsci
地質標本館はTVアニメ「恋する小惑星(アステロイド)」の制作に協力しました。
— 産業技術総合研究所(産総研) (@AIST_JP) January 6, 2020
2020年1月3日(金)から各局で放送・配信が始まりました。
アニメ公式サイト⇒https://t.co/aYj1HpQMZu#koias
今回の大まかな流れは川越街道で川越周辺まで北上し、東へ進んで少し遠くにあるさいたま清河寺温泉に行き堪能した後、夜中の荒川CRで帰宅という感じです。それではざっと書き綴っていきましょうか。
まずは川越街道こと国道254号を走って北上していきます。幹線道路だし...と毛嫌いして今まで荒川を使って迂回してましたが、英(はなぶさ)インターを過ぎて片側一車線になってからは道も狭くないし車もそこそこ少ないしで快適でしたね。
ちなみに川越街道はこのあと訪れる川越城と江戸城を結んでいた室町時代ごろからある歴史ある街道で、ちょっと歴史に思いを馳せながら走ると楽しいかもしれません。
まずは東武東上線上福岡駅付近の聖地です。アニメ内の時系列と順番がズレてしまうのですが、3話でイノ先輩とすずちゃんが地図の飛地を探しているシーンですね。
ここら辺、日曜日だからってのもあるかもですが、住宅地のど真ん中で住民が庭作業をしていたりするので巡礼、撮影等する場合はサッと済ませたほうがいいです。一応場所の詳細は伏せときますけどね。
撮ってて思った印象なんですけど、このアニメかなり背景に望遠を使ってる気がしますね。ところでイノ先輩かわいい
到着です。 ここ、道路の部分だけが隣の市に入り込んでるんですよね。さすがに電柱の表示とかは違うものの再現度はかなり高いです。
ただ、ここ普通に交差点で車も通るので記念写真は撮れる雰囲気じゃないです(笑)
ちなみにこの交差点はローソン川越下松原店から少し東に行った場所にあります。
次はOPに出てくる場所に向かいます。川越市駅の西側、新河岸川にかかる八幡橋というところです。
道幅自体が狭い上に私有地なので川の横には入れず、手前にかかっている橋は鉄道橋なのでOPの完全再現は不可能っぽいです。電車の中から望遠で撮ったんですかね...?よくわからない...
夕方に来てみたくなりますね...
次はすぐ近くの本川越駅です。これも3話で、みらとあおの駅前デートで登場しました。東口は行ったことあったんですけど、西口はかなり閑散としてましたね。がんばれ西武新宿線
駅周辺を見終わった後は蔵造りの町の方へ向かいます。駅前でイノ先輩とすずちゃんを発見した2人が尾行していく場面ですね。ちなみにこの後、川越周辺を尾行してたはずなのに、はじめの方に挙げた上福岡駅周辺へと舞台が変わります。
さすがに観光地といった感じで歩行者も車も多いので、自転車の場合はどこかに駐輪してしまったほうがいいです。
「蔵造りの町並み」としてアピールしている川越ですが、1893年(明治26年)の川越大火で町の1/3が焼けてしまった際に蔵造りの家が焼け残っていたことから、蔵造りの家が多く建てられ発展していったそうです。
歩いていても、江戸時代を感じさせる町並みや名物らしい芋のお菓子(芋けんぴとか)などとても楽しめたのでオススメです。
聖地の他にも時の鐘や菓子屋横丁など楽しめる場所ばかりなので、機会があったら巡ってみてください。ただ、撮影目的なら休日はやめたほうがいいですね()
次は少し路地に入ります。1話の後半でみんなで入ったハンバーガー屋さんです。
実際には「川越ベーカリー楽楽」っていう名前のパン屋さんでしたね。ちょうどお昼時だったのでここでお昼にすることにしました。
頼んだのはさつまいも大納言っていうパンとメロンパン(名前忘れた)です。
さつまいも大納言は名前の通り大きいさつまいもがゴロゴロ入ってるパンで、とても美味しかったです。メロンパンは皮がお菓子のように甘くてパリパリしていて、ザラメもついていてお菓子みたいで美味しかったです。オススメはさつまいも大納言かな!
ちなみに外にテラスみたいなのがあってその場で食べられます。
次はイノ先輩と桜先輩が先ほどの店から帰宅しているシーンで、特徴的な形の窓が特徴の甘味処「陶路子」前です。メインストリートから一歩路地に入ると日曜でも雰囲気ありますねぇ...
余談ですが私は主人公ペアより地質研ペアが好きです。桜先輩が誰よりもイノ先輩に心を許してる感じが堪りません()
さて、巡礼もひと段落したのでこの周辺を見た後は川越氷川神社と川越城本丸を観光して、ラストの温泉へ向かいます。
次に訪れた川越氷川神社ですが、川越の総鎮守でかなり広くて立派な神社です。が、それだけに人も多かったですね... 参拝は並ぶのめんどくさくてやめちゃいました(笑)
絵馬のトンネルや小さい鯛のおみくじを釣る「あい鯛みくじ」など神社にしては色々見所があって楽しめます。
ところでこの神社、結婚式場が併設されてるくらい縁結びで有名らしいんですが、出会い来ませんかね?()
次に、すぐ近くの川越城本丸に訪れました。川越城は室町時代ごろに太田道真・道灌父子が築城したもので関東七名城、日本100名城に選ばれている城です。太田道灌は我が地元の練馬区や豊島区付近を治めていた豊島氏を滅ぼした人でもあるのである意味因縁の城です(笑)
中も立派で解説も詳しくて楽しめました。その割には大人100円、子供50円程度で安く入れたと思うのでオススメです。
ここまで観光してきてだいぶ陽も落ちてきたので、最後の温泉に向かいます。向かう温泉は2話の後半に出てきた「天然温泉ゆらら」で実際には「さいたま清河寺温泉」という名前です。
この温泉、川越市内から10kmほど離れた場所にあるので行くのが少し難しいです。駅から徒歩だと18分ほどかかるとのことなので、大宮駅などからバスで行くかそもそも車で行ってしまうのがいいと思います。
余談なんですけどつい最近、後輪のスポークが一本折れてしまって振れが酷くなってたんです。なので3年乗ってたし修理よりかはホイールを買ってしまおうと思って替えちゃいました。後ついでにタイヤも替えました。買ってから3年一度もパンクしなかった優秀なタイヤ(厚くて重いだけ)なので捨てずにとっておいてあります。
それでこれが交換後初の長距離ライドだったんですよね。感想としては漕ぎ出しの加速がかなり楽になった感じがします。巡航時はそこまで変わらない気もしますが、やっぱり回転部の重量が軽くなると漕ぎやすくなるっぽいですね。
そんなこんなで「さいたま清河寺温泉」に到着です。
施設外観はかなりの再現度ですね。中はさすがに撮影しなかったですが、打ち湯がない点とジェットバスが内湯にある点以外は露天風呂の構造もほぼ同じでしたし、休憩所も一致しているところが見られました。
最近サウナと水風呂を一定間隔で往復する「交互浴」なるものを知ったんで試してみたんですが、なかなか良かったです。まさに「整った」って感じになれます。
あと露天風呂につぼ湯という1人で入ることができる壺型のお風呂があったんで、近くで空くのを待って入ってみたんですけど、天頂付近に月があって最高でした... 月見風呂アニメ再現達成です。これは月齢7日くらいだな!って思ってました(実際は8.2だった、惜しい)
サウナ30分お風呂40分くらいたっぷり楽しんだあと、コーヒー牛乳飲んで出発です。
これですぐに帰れるなら良かったんですけど、ここから家まで35kmほど真っ暗闇の中帰らなきゃいけないので辛かったです。
帰りに荒川CR使いましたが多摩川CRより暗いというか街の光が遠くて怖かったです。あと去年の夏の洪水の土砂や被害がまだ残っていて、家に着いてから自転車みたら細かい砂がめっちゃ着いてました...
かなり長くなりましたがここら辺で締めます。4話あたりでつくばの地質標本館や国土地理院の地図と測量の科学館などが登場してたんで行きたいですねー。個人的には地図と測量の科学館なんかめっちゃ興味あるんで1日じゃ足りるかわからないですけど()
今回は聖地巡礼で川越に行きましたが、普通に観光しても楽しいと思うのでオススメです。それではまた次回。