ヒリゾ浜でシュノーケリングしてきた(＠静岡県南伊豆町)
【訪問日：2020年9月15日】
伊豆半島のヒリゾ浜というところでシュノーケリングしてきました。
ヒリゾ浜は静岡県南伊豆町の中木港から夏の間出ている渡し船でしかいけない浜で、伊豆半島最南端なお陰もあって魚影も濃いし透明度もいいので毎年行ってます。
ここが受付で渡し船のチケットを買えます。大人2000円です。
9月15日は平日だったのでとても空いてました。
9月中頃で水温28.4度はめっちゃ暖かいですね、多分黒潮が当たってるんだと思います。ただ、陸上に上がると寒いのでウェット持ってってよかったです。
外洋に接しているので荒れることも多いのですがこの日は風も波もなし。
いわゆるベタ凪ってやつですね。
出港前の時間に港を散策するのも楽しいです。
とは言っても20回近く来ているので見慣れた景色ですが(笑)
港内も割と綺麗ですね。
これから漁船に乗って向かいにある島の手前あたりまで行きます。
ここからは濡れるので防水カメラに交代です。人が少ないお陰で1番船です。
そんなこんなで到着。ここがヒリゾ浜です。
干潮直前なのでだいぶ潮が引いてる感じです。
沖ハヤマにてキビナゴの群れです。ここまで大規模な群れは初めて見たかもしれません。
これだけキビナゴがいると当然捕食者もやってきます。細長いのがオキザヨリで下がカンパチですね。カンパチそんなには見れないので嬉しかったです。
オジサンの群れです。ニザダイも混ざってるかな。
水質は透明度１５m以上あったと思います。ただちょっと曇りなのが残念。でもこれだけ綺麗だったら十分です。
ヒリゾ浜は深場だけじゃなくて浅いところでも魚影が濃いのがいいですね。写真はシマハギです。
ハタンポ穴周辺も魚影がすごいことになってて楽しいです。ただ今年はミナミハタンポの数が少なかったです。代わりに子供はいっぱいいたのでどっか行ったんですかね？
クマノミがヒリゾ浜で一番好きな魚です。あとこいつらイソギンチャクから動かないので観察しやすいし写真撮りやすいんですよね。
ちなみにこのクマノミはペアで卵を守ってました。あとイソカサゴがチラッと映ってますね。
これがクマノミの卵です。もう目が見えてるので孵化間近らしいです。
好きな魚ナンバー２がツノダシですね。この南国感が堪らない。でも結構臆病で撮りにくいです。
水中写真はこんな感じです。今回は写真そこそこに動画結構撮ってみたんですが編集面倒なんで放置してます。とりあえず一番いいシーンだけあげたんで見てやってください。
さて、ヒリゾ浜は2時くらいに上がって帰路につきましたが途中で下田に寄ってみました。
全体的な感想としては少し寂れた港町な感じがとてもよかったです
カブがある街は良い街。
見渡す限り漁船だらけですごかったです。少し黒く汚れた漁船の群れと黒い水面がとてもよく合わさってます。
中には沈んだ漁船なんかもあったりして。
ノスタルジー？を感じる。
どの建物も少し古い感じで雰囲気出てます。なんだか時の流れを案じるような気がする。
道の駅開国下田みなとも結構良いとこなので寄ってみてください。展示とかもあって楽しめるしお土産も売ってます。
ヒリゾ浜や下田含めて伊豆半島は楽しい所がたくさんあるので超おすすめです。自分もまだまだ行ってないとこあるので極めていきたい。例えば大室山、iZoo、西伊豆スカイラインなどなど...
今回はこの辺で閉めます。また次回〜
